4CU構築論

2005年5月13日 MtG
本庄行って、石田にデッキを渡してFNM見てました。

( ´ー`)フゥー...石田のプレイング酷いな。

俺自身、世界で一番簡単なデッキはパーミッション属だと思ってるので流石にあれはないわ〜って感じでした。

unmoveくんとかにそのデッキ(つ・ω・)つワケ ⊂(・ω・⊂)ワカ ∩(・ω・)∩ランとか言われて。
構築論を納得するように説明するとかなんとか言っちゃったので書きます。

今回まず最初に考えたのはメタゲーム。

まず、青コンVSトロンが第1メタなのは間違いないのでこの二つを意識。
しつつ、ほかの取り巻きである【白ウィニー】【緑コン】【デスクラウド】【ポンザ】にかてるように組む必要があったわけです。

で、こっりが組もうと思ったのは青白。
古来よりなんでも出来るデッキとして君臨してたわけですので、なんでも出来るのではないかと。
とりあえず、青コンとトロンの強いポイントを考えました・・・それを防げば勝てるというわけですよ。

というよりも、まず考えたのが《減衰のマトリックス》がもの凄く強いんじゃないか?ということです。
みんな言ってたことですが、受動的なカードの中でもこいつは群を抜いた強さです。
このスタンダード環境で封じられるカードは
《火と氷の剣》
《光と影の剣》
《梅沢の十手》
《ヴィダルケンの枷》
《曇り鏡のメロク》
《鏡割りのキキジキ》
《桜族の長老》
《弧炎撒き》
《師範の占い独楽》
《トリスケリオン》
《忘却石》
《精神隷属器》

などです。
それもあってこれをまずメインに投入。

これらのカードを防げば理不尽な負け方と圧倒的なアドバンテージ差による負けは防げるかな?と。

で、次に投入を考えたのが起動型能力を持つエンチャント。
つまり
《物語の円》
《野の源獣》です。
まず、前者は減衰マトリックスで打撃力のみで勝負になった場合多色の少ない環境ならこいつは金と等価かと思ったわけです。
トロン以外には鬼のように効くと踏んだわけですよ奥さん。

後者は《原野の脈動》を不採用としつつ、防がれにくいライフゲインの手段・・・とどのつまり延命と除去されにくいブロッカーを兼ねた物でありたいとそんなわけです。

次に考えたのは、『ノンクリーチャーデッキに限りなく近くしよう』
ってことです。
理由は、こちらの《神の怒り》によるアドバンテージを最大にすることと、相手の除去を無駄カードにさせようという当たり前の理由。
除去が火力の場合は《物語の円》で無効化できると。まぁ都合のいい解釈。
《野の源獣》はクリーチャーじゃ無いとはいわないけど、ソーサリー除去が効かないので。

あとは、カウンターとドロー
カウンターは
《マナ漏出》×4
《卑下》  ×3
《邪魔》  ×2
で決定、《卑下》はサーチ性の高さから邪魔よりも優先で採用。
カササギも不参加だし、山札操作出来るにこしたこと無いしね。

ドローについては、
スペルは《知識の渇望》のみ
本当は《泥棒カササギ》も考えたんだけどやっぱりノンクリーチャーデッキにしたいわけで、却下。
しかし、それだけじゃあまりに貧弱・・・・ってわけで以下の2種類を追加。
《風見の本殿》
《浄火の本殿》
我ながら賢い!これもエンチャント、しかも誘発能力。
本殿が強いのはみんな知ってる、使わない理由は適正枚数にある。
伝説のエンチャントなので4積みとかないわー、1〜2色だとうまみ薄いわーってこと。
それをあえて使用、スペルで出来ないとこはエンチャントに頼ります。

で、ここまでで明らかにトロンへの対策不足ですよね(´∀`*)ウフフ
その辺は馬鹿みたいにスペルつっこみます。
《袖の下》
《頭蓋の摘出》
《映し身人形》
の三種類を搭載!!
全部《歯と爪》+《大きなフィニッシャー》対策ですよ。
トロン以外にも効くお茶目な奴ら。
《映し身人形》は生物じゃあないです、除去です!!

っていうか、《頭蓋の摘出》って黒じゃん色足さなきゃ。
って訳で考えました。
土地なんかじゃなくて色の出るアーティファクトを考えました。
いや、1マナのジャンプアップが必要だと思ったんですよ、早い段階で《袖の下》撃ちたいじゃん。
あとは《塵を飲み込むもの、放粉痢》が出てしまった状況下でもある程度動けるように。
そこで閃いたのが《ダークスティールの鋳塊》!
タリスマンとかじゃないのか?とかってのも考えたんですがマナが色々出るし、壊されないこの子を選びました。
サイドの《仕組まれた爆薬》とも相性いいしね☆

そういえば、フィニッシャー考えてなかったな。
まさか《野の源獣》のみとか無いし、《袖の下》で奪った奴でいいかもだけど相手がノンクリーチャーだと心が折れるな。
おお、そうだ。《機械の行進》って強くない?
そうだそうだ、生物化すれば相手のアーティファクトも殺せるぞってわけでフィニッシャーは《機械の行進》による《ダークスティールの鋳塊》
ホントはアウトポストや《動員令》《ゴブリンの塹壕》みたいなのが良かったのですが、まぁ無い物ねだりしても仕方ないので死なないフィニッシャーってことで。

で、出来たのが以下のデッキ。

2 《映し身人形》
4 《ダークスティールの鋳塊》
2 《機械の行進》
2 《物語の円》
3 《減衰のマトリックス》
2 《風見の本殿》
1 《浄火の本殿》
2 《野の源獣》
4 《マナ漏出》
3 《卑下》
2 《邪魔》
2 《頭蓋の摘出》
2 《袖の下》
4 《知識の渇望》
4 《神の怒り》

3 《ミラディンの核》
3 《ちらつき蛾の生息地》
2 《アーボーグの火山》
8 《島》
7 《平地》

サイドボード
1 《激憤の本殿》
2 《抹消》
3 《残響する真実》
1 《頭蓋の摘出》
2 《赤の防御円》
3 《時間停止》
3 《仕組まれた爆薬》

サイドボードに変な物がありますが、変な物に見えるのならあなたは修行が足りません。
大事なユーティリティ(?)ですよ。
・・・使ってみてから判断してくんろ。
このデッキはメタを見て考えました、ってことにしておいてください(´Д⊂もうムリポ

>石田
《物語の円》で指定した色の生物を消すな
手札に《映し身人形》いるならデカ物スルーでいいし。
手札に《神の怒り》あるなら崇拝とか怖くないし、ラスは引きつけてから撃つべし。
手札にカウンターがあるように臭わせて動くべし、皮算用で動くとろくな事にならない。
《風見の本殿》を抜くのはどうかと思うよ、そのデッキはアドバンテージ取れるカード無いから。青強いのはカウンターじゃないからね、カウンターはどこまで行っても1:1のカード、ドローは1:3とか余裕で出来るから。腐りそうな無効なら本殿
《頭蓋の摘出》で見た手札は覚えようね、流石にあれはないわ。

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